【9月26日】楽天がイースタン初優勝!阪神・横田の引退試合は劇的展開

 

イースタン・リーグ公式戦
○ 楽天 8 - 2 DeNA ●
<森林どり泉 9月26日>
▼ スコア
De|000 101 000|2
楽|200 005 01X|8

 楽天が本拠地で球団史上初のイースタン制覇。試合途中にマジック対象チームのロッテがヤクルトにサヨナラ負けを喫し、最後は“自力”で優勝を掴んだ。

 楽天は初回に5番・山下斐紹のタイムリーなどで幸先よく2点を先制。1点差の6回に先発の戸村健次がピンチを招いてイニング途中に降板。2番手・西宮悠介が同点打を許し、試合を振り出しに戻されたが、直後の6回裏に連続四球で満塁のチャンスを迎えると、途中出場の8番・南要輔、9番・西巻賢二が連続タイムリーを放つなど一挙5得点。ビッグイニングでDeNAを突き放した。

 リードを奪った楽天は安樂智大が7回、8回を無失点。9回は寺岡寛治が2つのアウトを奪ったところで、今季チームトップの13セーブを挙げている小野郁にスイッチ。2つの四球でピンチを招いたが、最後は代打・狩野行寿を三振で斬って締めた。

 球団史上初めてイースタン・リーグを制覇した楽天は、10月5日(土)に宮崎で行われる「ファーム日本選手権」に出場。ウエスタン王者・ソフトバンクと2019年シーズンのファーム日本一をかけて戦う。

 

イースタン・リーグ公式戦
○ ヤクルト 2x - 1 ロッテ ●
<戸田 9月26日>
▼ スコア
ロ|000 000 100 |1
ヤ|000 000 101x|2

 ヤクルトが「9回二死走者無し」からサヨナラ勝ち。今季最終戦、三輪正義の引退試合を白星で飾った。

 ヤクルトは先発の高梨裕稔が6回まで2安打、無失点の好投。2番手・清水昇が7回先頭の菅野剛士にいきなりソロ弾を浴びて先制点を献上するも、直後の裏の攻撃でヒットで出塁した上田剛史が相手バッテリーミスで同点のホームイン。1ヒットで試合を降り出し戻した。

 そして迎えた9回、ヤクルトは1番・三輪が中飛、2番・宮本丈が右飛に倒れ二死となるも、3番・上田が右安打で出塁すると、すかさずこの日2つ目の二盗成功。4番・川端慎吾の左安打で上田が一気に三塁を回って、間一髪、左手で今季最後の得点を掴んだ。

 この試合が引退試合となった三輪正義は「1番・二塁」で先発出場して4打数0安打。快音は聞かれなかったが、守りでは8つのゴロを難なく処理。試合後にはナインに胴上げされて、笑顔で現役生活に別れを告げた。

 

ウエスタン・リーグ公式戦
○ 阪神 4 - 2 ソフトバンク ●
<鳴尾浜 9月26日>
▼ スコア
ソ|000 001 010|2
神|002 000 02X|4

 阪神が「8回」の攻防を制して快勝。横田慎太郎の引退試合を白星で飾った。

 阪神は3回に9番・藤谷洸介、3番・江越大賀のソロ2発で2点を先制。先発の育成左腕・横山雄哉も5回、1安打、無失点とゲームメイクした。

 1点リードの8回、3番手・伊藤和雄が3番・栗原陵矢に右二塁打で出塁を許し、二死二塁となったところで平田監督は横田を「センター」に投入。すると直後の4番・市川友也の打球が横田の頭上を超える同点二塁打。さらに5番・塚田正義も中前に弾き返し一気に逆転かと思われたが、ここで中堅手・横田がチャージをかけてノーバウンドでバックホーム。ストライク送球で代走・水谷瞬を刺した。

 横田のスーパープレーで勝ち越しを阻止した阪神は直後の裏の攻撃で奮起。先頭の3番・江越大賀、4番・板山祐太郎が連打でチャンスメークすると、5番・俊介も左中間二塁打で続いて一気に勝ち越し。この一打が決勝打となり横田の引退試合を白星で飾った。

 試合後には横田の引退セレモニーが行われ、支配下時代の「背番号24」を着用して涙の挨拶。6年間の現役生活に別れを告げた。