【9月8日】広島・羽月が藤浪から猛打賞!ヤクルトは涙の館山、笑顔の畠山

ウエスタン・リーグ公式戦
● 阪神 2 - 8 広島 ○
<安芸 9月8日>
▼ スコア
広|000 040 031|8
神|000 011 000|2

 広島が毎回の18安打を放って快勝。阪神は連勝が2でストップし、今季の安芸開催カードを1勝1敗で終えた。

 阪神の先発・藤浪晋太郎は4回まで毎回走者を許しながらもなんとか無失点。しかし5回の先頭・永井敦士に死球を与えると、四球でピンチを拡げて4連続被安打。一気に4点を失い、5回、96球でマウンドを降りた。

 一方の打線は5回に1点を返して、続く6回に4番・陽川尚将が8号ソロで反撃を見せるも、終盤3イニングは岡田明丈、中崎翔太、ヘルウェグのリレーの前に無得点。逆にリリーフの福永春吾、尾仲祐哉が終盤2イニングに失点し突き放された。

 勝利した広島は先発・ローレンスが6回・105球を投げて、4安打、1四球、自責点1で4勝目(7敗)。「2番・二塁」の高卒ルーキー・羽月隆太郎が4安打2打点、6番・正隨優弥、9番・永井も猛打賞と、活発な若鯉打線が試合の流れを渡さなかった。

ウエスタン・リーグ公式戦
● オリックス 3 - 7 中日 ○
<シティ信金スタ 9月8日>
▼ スコア
中|000 700 000|7
オ|000 100 110|3

 中日が一挙7得点のビッグイニングで快勝。オリックスは大量ビハインドを弾き返せず、連勝が2でストップした。

 オリックスは先発・エップラーが2イニングをノーヒットピッチング、2番手・左澤優は3奪三振で無失点も、4回に3番手・青山大紀が7安打を打ち込まれて一挙7失点。打者11人の猛攻を受けて大量ビハインドの展開に。

 打線は9番・稲富宏樹が4打数3安打、6番・西村凌が二塁打3本で猛打賞、2打点と気を吐いたが、チーム全体で10安打を放ちながら3得点と機能不全。中日投手陣を攻めきれずに同一カード3連勝を逃した。

 対する中日は先発の清水達也が6回・85球を投げて、被安打5、奪三振9、無四球で1失点と好投。「1番・右翼」で先発出場した平田良介は、3回の第2打席に右安打を放ち途中交代。2打数1安打で、復帰戦から3試合連続ヒットをマークしている。

イースタン・リーグ公式戦
● 楽天 4 - 5 ヤクルト ○
<石巻 9月8日>
▼ スコア
ヤ|000 103 010|5
楽|000 130 000|4

 宮城県・石巻開催の一戦はヤクルトが逆転勝ち。ホームの楽天は1分け2敗でカード負け越しとなった。

 楽天は1-1の同点で迎えた5回に2番・橋本到、3番・卓丸、4番・和田恋の3連打で勝ち越しに成功するも、直後の6回に先発・菅原秀が連打を浴びてリードを守りきれず。同点の8回に3番手・近藤弘樹が7番・濱田太貴にこの日3安打目となる決勝打を浴びて、ホームで競り負けた。

 ヤクルトは5番・藤井亮太、高卒ルーキーの6番・濱田太貴が猛打賞と躍動。先発マスクの7番・井野卓もスクイズを含む2打点と、クリーンナップの後ろを打つ打者がポイントゲッターとして機能した。

 また先発の館山昌平は同点の5回に勝ち越しを許して98球、4失点でイニング途中に降板。涙を拭いながら三塁ベンチに下がり、高津監督と握手を交わした。今季限りで引退を決意している畠山和洋は、勝ち越し直後の8回に代打で登場するも、まさかの申告敬遠。バットを振ること無く、笑顔で一塁に歩いた。