先発・スアレスは力投も・・・ソフトバンク、本拠地開幕を飾れず

ウエスタン・リーグ公式戦
● ソフトバンク 0 – 1 阪神 ○
<タマスタ筑後 3月22日>

 今季初めて本拠地・タマスタ筑後で公式戦を戦ったソフトバンクは、阪神に0-1で惜敗。先発したロベルト・スアレスは5回を投げて無失点と好投を見せたが、打線が援護できなかった。

 今季から先発に挑戦しているスアレスは、立ち上がりから危なげない投球を披露。前日に12点を挙げて大勝してきた好調打線を相手に付け入るスキを与えず、持ち前の剛速球を武器にスコアボードにゼロを並べていく。

 二塁でスタメン出場した三森大貴の好プレーにも助けられ、終わってみれば5回を投げて3安打、3奪三振で無失点の好投。首脳陣に仕上がりの良さをアピールした。

 しかし、この日は打線が沈黙。相手先発・岩田稔を前に内野ゴロの山を築くと、6回から登板の2番手・谷川昌希も捕らえられず、こちらもスコアボードにゼロが並ぶ。

 0-0のまま迎えた8回表、6回から登板した高橋純平が味方のミスもあってピンチを招くと、この日2安打と当たっている熊谷敬宥に犠飛を許してついに失点。0-1とリードを許してしまう。

 反撃したい打線も8回まで谷川に抑えられ、9回も阪神の3番手・尾仲祐哉を前にチャンスを作れず、結局この日は2安打に抑え込まれての完封負け。今季の本拠地開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。

 それでも、投手陣には光明も。肘の手術から復活して先発に挑戦しているスアレスが5回無失点の好投を見せれば、2015年のドラフト1位・高橋純平も失点こそ喫したものの、ピンチは味方の失策が絡んだもので、結果的には3回1失点と力投を見せている。開幕を前に一軍滑り込みを狙う投手陣が良いアピールを見せた。