ロッテのルーキー・中村稔弥、完封ならずも8回2/3を1失点の力投

イースタン・リーグ公式戦
○ ロッテ 3 - 1 楽天 ●
<ロッテ浦和 6月11日>

 ロッテが本拠地で快勝。先発したドラフト5位ルーキーの中村稔弥が9回二死まで楽天打線を無得点に抑える力投。完封目前で1点を失い降板となったが、最後は南昌輝が締めて逃げ切った。

 経験豊富な田村龍弘のリードにも導かれ、立ち上がりからテンポ良い投球を展開した22歳の左腕。打線も2回に田村が先制打を放つと、田村と同じく早期の一軍復帰を目指す藤岡裕大にも2点適時打が飛び出し、3-0とリードを拡げていく。

 以降は打線も相手先発・藤平尚真を前に追加点を挙げられなかったものの、この日の中村にはこの3点で十分。終盤に入ってもペースを乱すことなく、8回まで100球で無失点に封じる。

 そして迎えた9回表、ラストイニングのマウンドにも中村が登場。一死から安打で走者を許し、二死としながらも四球で一・二塁とピンチを招いてしまうと、ヒメネスにライトへと運ばれて二塁走者が生還。寸前のところで完封の夢は破れ、投手交代を告げられた。

 それでも、残ったピンチは先輩の南がきっちりと火消し。完封こそならなかったものの、ロッテが良い形で楽天戦の初戦を取った。